湘南国際学院FS(フリースクール)

湘南国際学院〔馬堀校〕(※以下当校)のフリースクールは不登校の小・中学生をサポートします

  • 学校で “イジメ” にあった
  • 長期の休み明けから学校に行けない
  • 昼間は元気なのに朝になると体調不良を訴える
  • 理由が分からないけど何となく学校に行けなくなった

子どもが学校に行けなくなる理由は様々で、上記はその一例に過ぎません。

腹痛や発熱、虚脱感など体調に変化をきたす場合もあれば、外見的に何の症状も現れない場合もあります。

最初は子どものわがままで《学校に行きたがらない》と思っていたけど実は【誰かに助けを求めるサイン】だった、ということはよくあります。しかもそのサインは見極めがとても難しく、家族でさえ見逃してしまうこともしばしば。そしていつの間にか子どもを支える親も疲れてしまいます。

学校の先生にも相談したし、相談室や保健室登校も試した。でもなかなか復学には至らない。
そんなときは【子どもに無理をさせず】そして【親も無理をせず】フリースクールに相談してください。

フリースクールの最終目標は《復学させること》?

親の目線で考えれば、かつての自分がそうであったように学校に行って友達と遊んだり、遠足で思い出を作ったりと色々な経験をさせたいので「何とか復学させたい」と思うことでしょう。

ですが当事者たる子どもにとって「学校に通う」という行為自体、苦痛や不安を感じてしまうケースもあります。ですから当校では目標を《復学》に限らず、親も子どもも納得のできるゴールを目指します。

保護者・子ども・当校スタッフによる三者面談

以下の手順で聞き取り調査を行います。

①保護者の方には子どもに「どうあってもらいたいのか」
を本人の目の前でお話しをして頂きます

②お子さんには「どうしたいか・どうなりたいのか」
具体的な目標を掲げてもらいます

親子だけで話をしていると子どもの立場的にどうしても『親に説教されている』と感じてしまう(実際に親御さんにその気が無くても)ので、①②いずれも “第三者” を立ち会わせることで《家での話し合いとはちがう》ということを子どもに感じてもらいます。

③『これからどのように学習を進めていくか』を話し合います

親御さんの想いを知った上で、お子さんがどこまで頑張れるのか、双方の意見を取り入れたアドバイスを当校スタッフが提示します。

フリースクールに通う目的として

  • 「復学」を目指すのか?
  • 「休学中の学力不足を補う」ことが第一なのか?
  • このまま卒業まで学校には通わず「進級後のことを考えて勉強だけはしておきたい」のか?

お互いに納得のいかない内容もあるかも知れません。ですがこの時点では ”一歩動き出す” こと、それこそが最も重要なことになります。

授業の進め方

お申込み頂いた後、当校スタッフがお子さんの所属する学校の校長先生のもとへ「フリースクール参加の許可」を頂きに伺います。

許可を頂いたら、詳細について担任の先生と綿密な打ち合わせ(学習させる内容、テストの受け方、成績処理の方法など)を行い、それを授業内で実践します。

プリントや課題をフリースクールの授業で実施。できたものは後日提出をします。また月末には当校より《授業報告書》および《出席状況報告書》を学校に提出し、評価をして頂きます。

これが一連の流れになります。

小学校卒業後・中学卒業後はどうなるの?

小学生のうちからフリースクールに通っている生徒については、まだ義務教育が続くので近隣の中学校へ進学することになります。生徒によっては不安を感じていた生活環境(=学校)が変わることで中学校から通えるようになる者もいます。

ただ、実際に通い始めてみて「小学校時代の同級生がいる」という理由で再び不登校になるケースもあります。その場合『中学進学後もフリースクールを継続する』という選択肢もあります。

対して、中学生でフリースクールに通っていた生徒は【全日制高校】【定時制高校】【通信制高校】から受験を選択することになります。

全日制高校を受験する場合

各教科の5段階評価に「1」があると【私立高校】進学は極めて厳しくなりますが、【公立高校】では内申点の合計値で判断するため、それほど影響はしません。
ただし中1の頃から不登校の場合 ”絶対的な勉強量の不足” から、5科目の受験そのものが高い壁となって立ちはだかります。

定時制高校を受験する場合

倍率は毎年それほど高くないので合格はしやすいですが、《四年かけて卒業》や《夕方からの授業》という点がメリットになる人もいれば、通い続けることを考えるとデメリットに感じる人もいます。

通信制高校を受験する場合

ここ数年、通信制高校はその規模を拡大し、世間にもかなり認知されてきました。全日制や定時制に比べて登校日数や授業時間の自由度が高いことが人気の要因に挙げられます。

当校はそんな通信制高校と教育提携を結ぶ【サポート校】※を併設しており、フリースクールに通っていた生徒にとっては

“教室や先生を変えることなく安心して3年後の高校卒業の資格取得を目指せる”

環境になります。 もちろんフリースクールに通っていなかった生徒でも受験はでき、入学試験では課題作文と面接から《高校3年間を努力する意欲があるか》を判断します。

※サポート校については以下のページを参照

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